南瞑

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help リーダーに追加 RSS インド洋展開できる補給艦の数。

<<   作成日時 : 2007/09/20 05:13   >>

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なんか、某床屋さんに、「軍板の方から来ました」ってのが現れて、ええかげんな事言ってる。
きちんとしておきましょう。

まず、インド洋に展開可能な補給艦(ドライカーゴのみの艦は除く)の数。
米海軍:
サプライ級             4隻
ヘンリー・J・カイザー級       3隻

説明:ヘンリー・J・カイザー級は全16隻あるが、このうち2重底改造を受けたのは、「ララミー」「パタクセント」「ラパハノック」の3隻のみ。米国内においての再補給ならば問題無いかも知れないが、インド洋で、最寄りの港での再補給は、2重底でないタンカーの場合、事実上再補給寄港は不可能。従って、インド洋の作戦に派遣出来るT-AOは上記3隻のみ。また、このクラスの最大速度は20Kt、巡航はおそらく16Kt以下。「ましゅう」「とわだ」両級と比べると、最大速度で2〜4Kt、巡航ならおそらく4Kt以上の速度差がある。この点も注意が必要。

英海軍:
フォート・ビクトリア級       2隻
ウェーブ級             3隻

説明:英海軍がインド洋作戦に展開出来るのは実際にはフォート級2隻のみ。ウェーブ級は確かに新造艦であり、搭載量も大きいが、1、速度が18Ktと遅い事(これは巡航速度だが、一軸一基の構成なため、最大速度との差は2Kt前後と思われる。)、ハイラインポストが左舷2基、右舷1基と少ない事(ちなみに「ましゅう」級は両舷で6基)、などから、艦隊随伴補給艦としては機能するが、今行われているような作戦では少々厳しい。
さらに、リーフ級を挙げているが、この艦は速度14Ktと低速であり、またハイラインポストも左右一基しか無く、この級を使用するなら、これより大きな一般タンカーにハイラインポストを仮設しただけのものでも、同様な機能が期待出来る。今次インド洋作戦ではそのような運用が出来ない故の、高速戦闘支援艦の投入であるのを忘れては困る。
ちなみに、フォートグランジはすでに退役したはずだ。2003年版The Royal Navy Handbookにすでにその名は記載されていない。

豪州海軍:
ゼロ

説明:豪海軍が所有するAOEは旧英海軍のリーフ級、「アップルリーフ」に他ならない。上記理由で無理。

というわけで、事実上、インド洋を西から東へ駆け回って補給行動を出来るのは、17隻しかない。そのうち、本来のAOEと呼べるものは、11隻。全西側世界でだ。単に給油が出来れば宜しいと言うのなら、ULCCに燃料油を満載してインド洋に浮かべ、停泊横抱きで給油すれば良い。別にAOEもT-AOも必要ない。そういう給油は漁船などでは極普通に行われている。それができない事情があるから、AOEが必要になって来る。それを勘案せず、単純な数合わせで、何かを誘導するのは、無駄ですね。

というわけです。どなたか、親切な方、適当に切り貼りしてやって下さい。床屋さんは
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1190136497/
ここです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
床屋に転載してきました。
しかしインド洋での自衛隊の活動について、中東からの日本へのシーレーンの安全を守る為の必要正が報道されないことが不思議でなりません。
日本へ入ってくる石油の9割程を中東に依存している事がわかればインド洋でテロ活動が活発になれば現在の日本経済・日常生活への影響が大きいことが分からない人が多いのだろうか?
床屋21の705、706
2007/09/20 15:04
名無し様
有り難うございます。今、見て来ました。
ご指摘の点は日本人に最も欠けている部分と思います。日本は輸出を
止められても、ある程度やって行けますが、輸入が止まったら、即日
苦しむ事になる国である事が理解出来ていない。
エネルギー自給率、食料自給率を見れば明らかなんですがねぇ・・・

日本の去就については、すでに南米の貧乏小国ですら新聞に出るくらい
の状態に国際的にはなっています。北朝鮮の核は今回イスラエルが空爆
したため、クローズアップされてますが、本来ならニュースバリューは
ありません。まぁ、また北が核実験したとでも言うなら別ですが・・・

そのうち、これについては、もう少しきちっと書きますね。
お世話になりました。
南瞑
2007/09/20 16:51

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