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zoom RSS 小説らしきもの中国版:その46

<<   作成日時 : 2008/06/14 22:28   >>

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え〜〜、月曜日から木曜日まで、コロンビア出張します。とはいえ、今の所、週一くらいでしか更新できてないので、影響はあまりないですが・・・・
コロンビアはカルタヘナで向うの海軍さん相手に、機器の講習。しっかし、おいらを呼んだ会社、「どの機器に対する講習」なのか、まったく知らせて来ないのよね・・・・どうせいっちゅうーんじゃ!!
まぁ、非公式情報は持ってるからいいけどさ。一番めんどさそうなのが、サテライト・コンパス。GPS使って船の船首方位を表示するんだが、位相ってものが判らないと、動作説明しても判らないはずなんだよねぇ・・・・
どんなレベルの連中が来るのやらwktk。

さて続き。
その46:
価格で競争が可能なら、信頼性が多少落ちようと売る事はできる。しかし、売る事と利益を上げる事はイコールでは無かった。利益が上がらなければ、必要な投資が不可能になり、スケールメリットに頼って低価格を維持する戦略に齟齬をきたすのだ。スケールメリットを維持するために彼らは、金融マジックの世界に足を踏み入れざるを得なかった。ある意味金融は彼らのメンタリティにかなり良く合致していた。なにせ、口先三寸で巨額な資金が動かせる。しかし、彼らが忘れていたのは、金融のルールは彼らと同じメンタリティを持つ人々が作り上げたのでは無い事だった。彼らが国際金融の世界に足を踏み入れた時、一部の韓国人はこれまで、日本がどれだけ韓国に恩恵を与えていたのか、身を以て知る事になった。しかし、大多数の韓国民は、それを知る術を持たなかった。そして、彼らが気づいた時、多くの韓国企業は、彼らの支配下に置かれていた。このような状況下で、彼らが敵対したのは、その国際金融資本なるものでは無かった。唯一、彼らに手を差し伸べる事が可能だった日本に敵対したのだ。これには国際金融資本もあきれる他無かった。しかし、あきれるだけでは済まないのが国際金融資本の本性である。日本と韓国の特殊な関係が破綻したと見た彼らは、これまで手にした利益を確定すると、さっさと韓国から手を引いて行った。韓国に残されたのは、日本国民の悪感情と借金だけだった。

韓国人が失ったものは大きかった。国際的信用、国家的信頼、そして、彼らの精神世界の未熟さ、これら全てが白日のもとに曝け出されてしまったのだ。もうどこにも味方はいなかった。近隣諸国は北朝鮮も含めて、正常化の道を歩き出していた。なまじ、未熟な民主体制を持っていたが故に、韓国だけが取り残されてしまったのだ。確かに経済的破綻は日本の仲介により避けられてはいた。しかし、それは日本にとり、韓国崩壊は利益にならない、というだけの話に過ぎなかった。彼らが今後、自らの力でその国際的信頼を取り戻さなければ、早晩、新たな破綻がやってくるのは明白だった。それを救えるのは、韓国人自身しかいなかった。多くは無かったが、それに気づきはじめている人々も韓国内には存在していた。そして、それが現職大統領であった事は、韓国にとり、一縷の望みだったかもしれない。
彼は、非常事態宣言を発布し、反体制派の粛正を始めたのだ。もちろん、表立って粛正などすれば、人権団体の格好の標的になるのは明らかだった。それゆえ、韓国での粛正は秘密裏に静かに行われていった。反日、反米を掲げて大衆に迎合する政治家が、ある日突然、事故で亡くなる、心臓疾患らしき症状で倒れるなど、の不幸が続いた後、韓国内で大掛かりな麻薬密売組織が摘発される事になった。そこには、旧北朝鮮系と目される人物の大半が含まれ、また、検挙時の抵抗により、その多くが射殺されていた。

しかし、その粛正も長くは続かなかった。大統領側近の一人が、有力企業幹部と会食中の大統領から2mの距離で自爆したのだ。爆発の威力は会食中のホール全てを一瞬で破壊するほど大きかった。大統領側近といえど、そんな量の固形爆薬を発見されずに身に付けている事は不可能だった。恐らく、この側近は、コンドームかそれに類似したものに入れた液体爆薬に無線起爆の電気信管を仕込み、それを飲み込んで体内で爆発させたもの、と後日捜査当局は発表した。そして、この事件が韓国の命運を決めた。
この大統領暗殺を機に、それまで粛正の恐怖に鳴りを潜めていた、反体制勢力が蠢動を始めた。暗殺された大統領のシンパは、側近による暗殺という状況の前には、なす術が無かった。暗殺から1週間後、反体制派が蜂起、これに軍中堅幹部が呼応し、臨時に大統領職を代行していた首相を暗殺、そのままクーデター政権を樹立した。彼らが標榜したのは、旧北朝鮮の主体思想だった。つまり、今度は南に旧北朝鮮が出来上がったのだ。
しかし、日本政府はこの時を予測していた。すでに核テロ以降、日本人は目覚めていた。大統領暗殺からの1週間、韓国から日本へ多くの有力者が観光を名目に日本へ渡航していたのだ。彼らの情報はその全てが、このような日を示唆していた。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
日本の財界人にはその時でも半島シンパが
いるんでしょうな。
現代日本では国家反逆者を粛清出来ませんしね。
新たに生まれた被爆者も日本政府憎しでしょうし
お花畑は永遠なのかも。
ねねたん
2008/06/15 01:00
すげえ、韓国が北朝鮮になる小説は初めて読んだ。しかも北朝鮮がまっとうな国になりつつあるなんて。。。
興奮しちゃって、ちょっと漏らしちゃった。
やま
2008/06/15 15:46
貴重な希少種が。><
ふぇにっくす
2008/06/15 22:22
こわいひとたちが完全に匙なげたらどうすんだろ?
ねこだいすき
2008/06/16 16:51
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
身の毛がよだちますた・・

かの国はコンテナ・運輸・建設関係者の一揆のようです
www.chosunonline.com/article/20080616000053
ところで、原油事故以来、かの国向けの原油タンカー輸送運賃って
高くなっているのでしょうか・・それが原油高に+輪をかけている、、
ということなのでしょうか
news
2008/06/17 07:29

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